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習い始めは、足の甲をおおうようなパンプスとTシャツ、スパッツもしくはジャージで充分です。 フラメンコは足を打つため、体質的にあわない方もおられます。 始めてから2、3ヶ月経って、なんとかやっていけそうだなぁと感じたら、サパトス(フラメンコシューズ)とファルダ(練習用スカート)を購入してください。

【サパトス】(フラメンコシューズ)
サパトスは、皮製のものがお勧めです。
皮製には表皮と裏皮があり、表皮は丈夫で長持ちするので、最初は表皮がいいでしょう。
裏皮は華やかな色がだせるので舞台映えするというメリットがありますが、皮が柔らかいのですぐのび、長持ちしません。

サパトスのかかとは硬い木でできていて、足の裏には滑り止めと衝撃を吸収するゴムが張られています。かかととつま先には小さな釘が打っていて、これでフラメンコ独特の大きな音がだせます。
中には、釘が打っていないタイプも市販されていますが、釘ありのものを購入しましょう。釘なしは、足を強く打とうとするあまり膝を痛める可能性があるからです。

かかとの高さは、
低め(約3cm)、
標準(約5cm)、
高め(約7cm)
の3種類があります。
最初は標準をおすすめします。

低めは足の負担が軽いので、楽です。
ただ、タコンをきちんと打てるようになってから購入しましょう。

高めは、足の音がだしやすく、エレガントに見えます。しかし疲れやすく、下半身が不安定になるので、あまりおすすめできません。

サパトスのデザインは、メーカーによって違います。
よく使われるタイプが、足の甲がゴムになっているものです。シンプルで飽きがこないので、愛用されています。
他にも足の甲が皮紐タイプのものなどいろいろありますが、最初はノーマルタイプで十分です。
最初は黒を、必ず履いてプランタ・タコンをしてみましょう。

当教室では、スペイン製のサパトスをご用意していますが、専門店やネットなどで自由に購入してくださっても、問題ございません。

【ファルダ】(スカート)
ファルダの種類はたくさんあります。色や柄もさまざまなので、最初は気に入ったものでOKです。お気に入りのファルダがあるだけで、レッスンの意欲も高まりますから。
フラメンコらしいイメージというと、やはりフリルがたくさんついたものなので、重いのが嫌でなければ、本場用もかねて華やかなものを購入しましょう。
長く使える無難なものは、黒のフリルなしファルダです。黒のファルダは、飽きがこないため、上のクラスにあがると1枚は欲しいものです。
当教室で練習用ファルダをご用意していますが、専門店やネットなどで自由に購入してくださっても問題ございません。
洋裁の得意な人は自分でつくってみるのも手です。

【パリージョ】(カスタネット)
プラスチックでできた安いものから、木でできたもの、テラ−といって布をぎゅっと押しつぶしてつくった高級品まで、いろいろあります。いいものは、音色がぜんぜん違います。サイズもいろいろありますので自分に合ったパリージョを買いましょう。

サイズの選び方は、親指の付け根から小指側までの長さがパリージョの長さです。個人の好みもありますが 少し大きめがいいです。
初心者用はスタンダードサイズ4号(長さ8.5cm 幅7cm)をおすすめします。

・パリージョの種類
1.フィブラ(ポピュラー)
2.グラナディージョ(木質で、フィブラよりやわらかく高い音が特徴)
3.テラ(棉地が材質で、やわらかい低い音が特徴。上級者向き)
4.ビドリオ(音響が派手で華やか。上級者向き)

フラメンコの魅力

基本のサパトス、ファルダ以外に、ストレッチ用にスパッツもしくはジャージをご持参ください。この時、ファルダははきませんので。
また舞踊テクニカでは、ダンスシューズが必要です。なければ、靴下でもかまいません。

上達に強い意欲をお持ちの方は、上半身のラインがきちんと見える、レオタードもしくはからだにフィットしたウェアを着てください。

いろいろなサパトス





いろいろなファルダ







パリージョ