ユネスコの世界無形文化遺産に認定されているフラメンコだが、

意外とその起源は曖昧で、成りたちは深く知られていない。



松本真理子とラ・カンパニージャ舞踊団&研究生と

フラメンコ・バレエの世界最高峰スペイン国立バレエ団の元ダンサー
アレハンドロ・モリネロをゲストに迎え、

フラメンコ界最高峰のカンタオール(歌い手)ダビ・ラゴスのアイデアとカンテ、

ダビの兄弟で世界的に活躍中のギタリスト アルフレッド・ラゴス、

日本で活躍中のカンタオーラ 山田あかりによる最高の音楽と共に、


スペインの歴史的背景をふまえてフラメンコのカンテがどのようにうまれ、

発展し、多くのパロ(曲種)がうまれたのか、音楽と踊りで再現する公演!

 

 




2018年11月10日(土)

開場:17:30 開演:18:00

大阪 世界館



◆チケット代

S席 7800円  A席 7000円  B席 6500円(全席指定)

 

出演者

バイレ(踊り):松本真理子

アレハンドロ・モリネロ(ゲスト)

ラ・カンパニージャ舞踊団 (井田泰子、西田幾魅)

研究生(江藤都美)

カンテ:ダビ・ラゴス

山田あかり

トケ(ギター):アルフレッド・ラゴス

 

チケット販売

スタジオ プランタ・イ・タコン 事務局

nina_de_campanilla@hotmail.com   

Tel. 06-6900-3877
(13時~21時半)

チケット申し込み受付開始は

7月30日(月)9:00より

メールを優先させていただきます。

メールアドレスに「公演チケット申込み」と明記の上、
S席A席B席のご希望枚数、お名前、ご住所(チケット送付先)、電話番号を
上記メールアドレス宛にお申し込み下さい。 

追ってこちらの指定する銀行口座にご入金していただき、
入金をご確認後、チケットを送付させていただきます。 

詳細はお問合せくださいませ。


※尚、メールは稀に届かないことがあります。チケット申し込みをされた後、5日たっても返信がない場合、チケットが届いていないか、返信メールが届いていない可能性がありますので、大変お手数ですあ事務局までお電話をください。
特に携帯メールはパソコンメールを拒否することがよくありますので、
返信の確認は必ずしてください。

 



出演者プロフィール

松本真理子 (フラメンコ舞踊家・振付家)
Mari Matsumoto la campanilla

フラメンコの聖地スペイン・へレスの伝統ある”ペーニャ・ラ・ブレリア”でメインのソリストとして出演を果たす快挙を成し遂げ、関西テレビ「よーいドン」番組やテレビ大阪などのメディアで、カリスマ舞踊家として紹介された大阪のダンサー。

2012年に開催した第2回リサイタル「二人静」では脚本、演出も手掛け、その総合力はフラメンコ専門誌パセオ7月号で高い評価を得、パセオ誌2013年5月号の”2012年の名シーンマイベスト”に、この「二人静」が選ばれる。

教え方も分かりやすいと好評で、大阪のスタジオには、東京の元宝塚トップスター水夏希氏をはじめ、全国から受講生が集まってくる人気の講師でもある。

テレビ取材などで、お笑いの銀シャリ(2016年のM1優勝)など芸能人に教えた経験もある。

志摩スペイン村セビジャーナスコンクール(全国から100組出場)で、松本が振付・指導した生徒有志グループが優勝し、振付、指導ともに定評がある。

不定期で開催している東京クルシージョ(短期講習会)は、キャンセル待ちがでるほど人気が高い。

大阪や東京など、多数のイベントやタブラオ、公演に出演し、大阪を拠点に自らレッスン指導をしながら、フラメンコの本場スペイン人アーティストとフラメンコオブラ(作品)を企画・制作・興行も行い、著名なスペイン人アーティストを招聘してクルシージョ(短期講習会)を企画運営もし、スペイン人アーティスト代理招へいやフラメンコのイベント企画なども多数こなし、幅広く活動している。


■経歴■

東京生まれ神奈川県出身。筑波大学芸術専門学群卒業。

奈良で川本典子氏、東京 加藤美香氏らに師事。

1997年、スペイン短期留学後、毎年渡西しロサリオ・トレド、フェルナンド・ガランらに師事。

2002年、大阪にてMariフラメンコ教室開校し、プロ活動を始める。

2007年、スペインのヘレスにあるペーニャ・ラ・ブレリア主催の”La 9a de Andalucia”公演にメインのソリストとして出演し、現地のマスコミから注目を浴びる。

2009年、志摩スペイン村 セビジャーナス・コンテスト2009で、
振付・指導した生徒有志グループが優勝。

同年 ロサリオ・トレド芸術監修による初リサイタル「歓喜」公演。

2012年、イサベル・バジョンをゲストに迎え、大阪、東京にて第2回リサイタル「二人静」公演。
企画、脚本、演出も手掛け、パセオ・フラメンコ誌で高く評価される。
公演の写真とパセオ・フラメンコ誌の忘備録はこちらから>>

2014年、大阪にて第3回リサイタル「葵上」公演。
日本伝統芸能 能とのコラボで独自の世界を追及し続ける。

東京で不定期開催のクルシージョは、今年2014年で7回目を迎え、キャンセル待ちがでるほど人気がある。

2017年10月 松本真理子 ラ・カンパニージャ舞踊団 ”絆 -el vinculo-"
フラメンコとコンテンポラリー音楽のコラボ作品を大阪で公演。
文化庁主催の芸術祭に参加が認められ、初の芸術祭参加公演を成功させる。
”絆 -el vinculo-"ダイジェスト映像>>

現在、大阪を中心に活動中。



松本真理子オフィシャルブログ>>

Mariフラメンコ教室ホームページ>>

踊りの動画

第2回リサイタル 二人静>>

第3回リサイタル 葵上>>

ファルーカ動画>>

タラント動画>>




 

 

アレハンドロ・モリネロ (フラメンコ舞踊家・振付家)
Alejandro Molinero


フラメンコ・バレエの世界最高峰スペイン国立バレエ団(ホセ・アントニオ芸術監督時代)の元ダンサーで、フラメンコに限らずクラシコ・エスパニョールなどスペイン舞踊にもたけた実力派の踊り手である。

ハビエル・ラトーレ振付のサルスエラ公演に出演したり、コンチャ・ハレーニョとも共演経験があり、イギリスのフラメンコ・エクスプレス舞踊団のゲストに招聘されロンドン中の劇場公演に出演、ベアトリス・マルティンの振付公演に出演、フランス、スイス、インド、ブラジルなど世界各地で踊り実力を磨く。

2010年、マドリッドの第19回フラメンコ・スペイン舞踊振付コンクールで優勝、

2011年国立スペイン舞踊振付コンクールでも優勝。

フラメンコに限らず、スペイン舞踊などの振付もてがける優秀な振付家でもある。

2017年、ロンドンのフラメンコダンス協会より、フラメンコ舞踊マエストロとして招聘され、クラス指導を任されるほど指導力にも定評がある。

2014年に自身のモリネロ舞踊団を設立し、毎年へレスやマドリッドのフェスティバルなどで上演しながら世界中で活動中の将来を期待される若手フラメンコ舞踊家である。初来日。

アレハンドロのアレグリアス動画>>

モリネロ舞踊団”5 Lorantes”ダイジェスト動画>>


ダビ・ラゴス (フラメンコカンタオール)
David Lagos


フラメンコ界で最も権威あるラ・ウニオンのコンクールで、カンテ・デ・ラス・ミナス賞など、同時に5つの賞を受賞する快挙を成し遂げた、
フラメンコ界最高峰のカンタオール。

ヘレス・デ・ラ・フロンテ―ラ出身。叔父アギラール・デ・ヘレスや、アギラール・デ・べへール(ファニ・デ・ラ・イスラの父)の影響でフラメンコに興味を持ち、 9歳の時、学校のコンクールで兄のアルフレッドの伴奏でタンゴを歌い受賞、14歳の頃、叔父アギラール・デ・ヘレスがプロデュースするクアドロフラメンコでプロの道に進むことになる。

1995年、東京エル・フラメンコにドミンゴ・オルテガグループのカンタオールとして半年出演、帰国後クリスティーナ・オヨス舞踊団の世界ツアーに参加し著名なアーティストと共演し、実力を磨く。

2000年ビエナルでマヌエル・カラスコ、ラファエル・カンパ―ジョ、ファナ・アマジャなど偉大なアーティストの公演に多数出演し、ヒラルディージョ賞を受賞、一躍脚光を浴び、ここから大きな転機を迎え、著名なアーティストから出演依頼が殺到し、
2009年発表のCD「エル・エスペホ・エン・ケ・メ・ミロ」で優秀ディス ク音楽賞を受賞

2014年スペインの最も権威あるラ・ウニオンのコンクールで、カンテ・デ・ラス・ミナス賞など同時に5つの賞を受賞し、一躍その名声を不動のものとする。

フラメンコ界の最高峰舞踊家 イスラエル・ガルバンの公演には数多く出演し、世界公演では世界中から絶賛され、その芸術性を高く評価される。
特に芸術の都パリでは、熱狂的なファンが多く、ほぼ毎月のようにフランスで公演活動をしている。

現在、南スペインの教育関係者(学校講師)に向けたフラメンコの歴史に関する教材を著作制作中で、フラメンコ研究家としての別の顔も持つ知識人でもある。

フラメンコの伝統と革新をあわせもち、現代フラメンコ界を代表する偉大なカンタオールとしてへレスを拠点に世界中で活躍中。

ダビ・ラゴス オフィシャルHP>>

 


 

アルフレッド・ラゴス (フラメンコギタリスト)
Alfredo Lagos



感受性、創造性と優れた技術を持ち、前衛的でありながらへレスの伝統を併せ持った現代フラメンコ界を代表するギタリスト。

1971年、へレス・デ・ラ・フロンテーラ生まれ。カンタオール ダビ・ラゴスの兄で、叔父アギラール・デ・ヘレスらの影響で幼少のころからフラメンコに興味を持つ。
11歳よりギターを始め、へレスの音楽院で音楽理論を学ぶ。著名なカンタオールが出演するフェスティバルで伴奏を務める傍らバイレ伴奏に興味を持ち、アンヘリータ・ゴメス、ホアキン・グリロなどに師事。

18歳の時、サラ・バラスの公演のために初来日。彼のギタリストとしてのキャリアの転換点となった。 また、多くのアーティストのアルバム制作にも参画。
ミゲル・ポベダ、アルカンヘル、アルヘンティーナ、ディエゴ・カラスコ、エストレージャ・モレンテ、エンリケ・モレンテ等、日本でも著名なカンタオールの伴奏経験を持つ。

近年はイスラエル・ガルバンの公演に帯同し、公演「La edad de oro」ではカンタオールである亡きフェルナンド・テレモトと共に世界300か所以上をまわり各地で絶賛された。

また、スペイン国内でのギタリストに与えられる数々の賞を受賞。

現在はソリスタとしての活動も精力的に行っている。

アルフレッド・ラゴス 公式ホームページ>>

 

 

山田あかり (フラメンコカンタオーラ)
Akari Yamada


プロへの登竜門”新人公演”のカンテ部門でヒタ―ノのような声とセンスの良さが評価され奨励賞を受賞、モデルノタイプの歌唱法を身につけた数少ない歌い手として今後の飛躍が期待されるカンタオーラ。

2003年にカンテ(歌)・フラメンコに出会い、カンタオール(歌い手)上林功に師事後、渡西し、マヌエル・エレディア、センシ・マルトス氏らに師事し、本格的にカンテを学ぶ。

2008年、日本フラメンコ協会主催(東京)第17回新人公演カンテ部門で奨励賞を受賞し、プロへの階段を一気に駆け上がる。

2010年、高知にエストゥディオ・ルシアを濱田洋一が設立し、バイレ(踊り)、ギター、カンテ(歌)すべてのクラスがあるフラメンコ総合スタジオの運営に携わる。

2013年 、西日本を代表する舞踊家 東仲マヤ主催 第2回 リサイタル「Juana la loca ~狂女王ファナ~」に出演し、スペイン人アーティストディエゴ・ゴメスと共演。

2015年 日本フラメンコ協会主催新人公演(東京)に、スペインで行われる「カンテ・ラス・ミナス」日本予選 に出演し、好評を得る。

2016年 、西日本を代表する舞踊家 東仲一矩主催 Oedipus Rex ~最後の日~ 公演に出演。

2017年、日本フラメンコ協会主催新人公演(東京)にて歴代奨励賞受賞者によるエキシビションに出演し、好評を得る。

2017年、日本を代表する舞踊家 小島章司氏の生まれ故郷徳島クラス「小島塾」塾生の舞台に出演。 その他多くの舞台公演に出演。

現在スペインを代表する著名なカンタオール ダビ・ラゴス氏に師事しながらフラメンコを深く学び、日々向上を目指しながら、高知を拠点に日本全国で活動中。

山田あかり アメバブログ>>

 




■松本真理子 ラ・カンパニージャ舞踊団と研究生

左から舞踊団 西田幾魅、井田泰子、研究生 江藤都美

公演用ピコネラの衣装にて

 

 

平成29年度(第72回)文化庁芸術祭参加公演
松本真理子 ラ・カンパニージャ舞踊団 ”絆 el vinvulo”
ダイジェスト映像


 

※出演者は変更になる可能性もございます。


◆地図

弁天町 世界館 公式サイト>>




●企画・振付・脚本・制作・演出・芸術監修 松本真理子

●振付 コンチャ・ハレーニョ、アドリアナ・ビルバオ、他

●アイデア・作詞・構成補助 ダビ・ラゴス

●音楽制作 アルフレッド・ラゴス

●舞台監督 大門正人

●照明 香川麻子



●主催:
 エモシオン株式会社 スタジオ プランタ・イ・タコン

http://www.planta-y-tacon.com

●お問合せ  スタジオ プランタ・イ・タコン 事務局

Tel&Fax:06-6900-3877

(13時~21時半)

E-Mail:info@planta-y-tacon.com

 

 

■アレハンドロ・モリネロのクルシージョ

2018年11月3日(土)、4日(日)

詳細はこちらから>>

■ダビ・ラゴスによるフラメンコの曲種を学ぶ特別講座vol.2

2018年11月11日(日)13:00-15:00 予定

■アルフレッド・ラゴスによるフラメンコのコンパスを学ぶパルマクラス

2018年11月11日(日)15:15-16:15 予定

■ダビ・ラゴスによるブレリアカンテクラス

2018年11月11日(日)16:30-17:30 予定 

大阪 スタジオ プランタ・イ・タコンにて開催予定

詳細は6月にお知らせします。