踊っていて膝が痛い！
その原因のひとつは
歪んだ身体、
間違ったフォームで踊ることがあげられます。
膝がよく痛む人は
足首の関節が歪んでいることが多いです。
足首のゆがみとは「回内足」「回外足」のことを言います。
回内足とは、土踏まずのアーチが下がり、
足首が内側に傾いた状態をいいます。
回外足は回内足の逆で、足首が外側に傾いた状態です。
O脚の人は回内足、X脚の人は回外足の傾向が強く
下半身だけでなく姿勢全体に悪い影響を与えます。
過度の回内は、 足底腱膜炎、外反母趾、膝の痛み、
腰の痛みなど、さまざまな痛みを引き起こします。
O脚で回内足の人は、このように
外側にタコンがあがってしまい
膝を痛める原因になる上
ペソ（重み）のある良い音もだせません。
タコンはこのようにまっすぐ真上に引き上げて
真下に下ろします。
足を打っていて膝が痛いという人
タコンの音がなかなかでないという人は
一度打ち方や立ち方を見直してください。
レッスンでの対策：
回内足の人は股関節も内側にはいり
骨盤が前側に傾斜していますから
骨盤をまっすぐ立て股関節を外旋し
足首が内側に傾かないようフォームを改善しましょう。
日常の対策：
足の変形を修正するように、靴の土踏まずを盛り上げて、
骨の傾きを直してください。
また、足を組むと腰が歪みます。
ソファーで横寝しながらテレビを見るなど
歪んだ姿勢は絶対に良くないので
日常生活の姿勢で問題がないか
見直しをしてください。 ある程度のレベルまでは自分で治せますが
過度の回内の人は病院治療をお勧めします。
Ｍａｒｉフラメンコ教室では、正しいフォームで踊れるよう
基礎の身体づくりに力を入れています。
個人差はありますが、身体能力が向上されて
姿勢矯正になりますので
興味のある方は
一度体験レッスンにお越しください。
